木曜日, 11月 30, 2006

定番メニュー


アサリのチゲ。
テンジャン(韓国味噌)のも悪くはないが、コチュジャン仕立てのこれが一番旨かった。
恋女房が京女で出汁を活かす薄味に慣れている身からすれば少々味が濃い。
塩辛いし、粉唐辛子で辛い。辛辛いとでも表現するが良いか。
でも満足だった。


ビビンバ。
盛り付けは陰陽五行を表現しているらしい。


ビビンバは総じて淡く優しい味わい。
キムチでとんがった舌を癒してくれる。
白ゴマが嬉しい。


みゃん=れい=冷
みぇん=めん=麺
ということで冷麺


麺は弾力があって噛み切れないぐらい固い。
なので予め鋏でちょきちょきと切って食す。

水曜日, 11月 29, 2006

おじぞうさん


ゴルフコースのように整備されたホテルの庭園の真ん中にお地蔵さんがいる。


至る所で見かける。
トルハルバン(石じいさん)というそうな。


道祖神(村の災厄を追い払う守護神)らしい。
信心する素朴さはあるほうが豊かな気がする。

火曜日, 11月 28, 2006

やっぱ焼肉でしょ



日本で韓国料理といえば牛の焼肉。
USでもKorean BBQといえば牛の焼肉。

でも、韓国の庶民はあまり牛を食べないらしい。
理由は高いから。

主に食すのは豚。
ちょっと贅沢をするときには黒豚を楽しむそうな。

上の写真は典型的な韓国の焼肉(黒豚ーちょっと贅沢コース)。
良く燃えた炭の上で網焼きする。


ジンギスカン鍋のようなドーム上の鉄板を使う場合もある。

この場合は頂上にラードを載せる。
熱せられたラードは溶けて鉄板に満遍なく行き渡る。

ちなみに、この鉄板を逆さにしてご飯ものを料理する。
なかなか合理的だ。


良く見ると肉から黒い毛が生えている。
黒豚はどこの店でも黒い毛がついた状態で給仕される。
始めのうち抵抗があるものの、すぐに慣れて気にならなくなる。

月曜日, 11月 27, 2006

晩餐会


今回はホテルの中で開かれた。
バイキング風の地味目な催し。


でも、モニュメントは立派だった。
氷のイルカ。8万円也。


ライティングで7色に光る。

前回はパティシエ力作のケーキのモニュメントが好評だったからなぁ。。。
食えないものに8万円は何だかもったいない。

日曜日, 11月 26, 2006

ゆったりした時間


担当している議案が思った以上にスムーズに進み、朝寝坊ができる身分になった。
しかし寝ていられない。

9時になるとスプリンクラーやら芝刈り機やらが一斉に動き出す。
結構うるさくて目が醒めてしまう。


仕方ないので近所を散策する。
ホテル内の草木は芝生と同じく良く手入れされて感心させられる。


野に咲く花を見て優しい気持ちになる。


空を見上げる。


雲のエッジが美しく輝いている。

身の回りにある小さな幸せを久しぶりに思い出した。
他にすることがないというもあながちもまんざらでもない。

土曜日, 11月 25, 2006

プールサイドにて


徒歩圏の遊びと言えばゴルフかプールのみ。


夏なら楽しいだろうけど。。。


もう晩秋。泳げない。。。(T_T)


まぁそれでも景観としては良いかも


今度訪れるとしたら夏に家族連れで来たいものだ。


きっともう来ないだろうけど。。。

金曜日, 11月 24, 2006

韓国の中学校


街をうろついていたら歓声が聞こえてきた。


中学校のグランドでサッカーに興じる少年たち。
子供はどこの国でも元気だ。

木曜日, 11月 23, 2006

サムゲタン


他の参加者のたっての希望で片道1時間タクシーに揺られ市中まで出て有名なサムゲタン屋の「秘苑」を訪ねた。
有名と言うので綺麗なレストランのようなものを想像したが、田舎の駅前のラーメン屋さんのような店構えだ。

メニューは3品のみ。
ハングル語、中国語、そして日本語で書かれている。
しかしお店の人は自国語しかわからないようで、メニューにないビールを頼むのには翻訳機の助けが必要だ。

韓国に来て以来どの店でも感じるのだが、そっけないようでいて暖かい気持ちも伝わってくる。
この不思議な居心地の良さは何によってもたらされているのか。
ずっと引っかかっているのだが理由が判らない。


サム=さん=参(朝鮮人参)
ゲ=けい=鶏
タン=とう=湯

ということで、アヒルの腹を割いて臓物を出し、替わりに米・朝鮮人参・松の実を入れて煮込んだスープ。
美味かつ滋養強壮に抜群。
昔は薬として扱われていたそうで、たとえ夜中であっても客が来れば店を開けて給仕をせねばならなかったとか。
真偽のほどは判らないが、なんとなく信じたくなるのは、無造作に詰められた長い朝鮮人参の由か。

満腹でほかほか。

水曜日, 11月 22, 2006

タクシーで一時間。街に出かけてみた


川は枯れている。今って乾期なの?


街で見かけるコンビには全てこれだった。
そういえば上海でも沢山見かけたような。。。

火曜日, 11月 21, 2006

バスルートおよび時刻表


どこの国でもバス停の掲示は自国語のみ。


これじゃどこに行くのか判らない (;一_一)
結構走っていて便利そうなんだけどなぁ。。

月曜日, 11月 20, 2006

キムチ


韓国料理店ではどの店でも数種類のキムチが出される。
好きなものを最後に食べる派で、かつ残すのが嫌いな貧乏性の私としては、残さずに食べようと頑張って無理そうなものから順に平らげたのだが。。。お替り自由と言うか、なくなると店員が勝手に継ぎ足してくる。
韓国語がわからないため断ることもできない。


この流儀の場合、食べたいものだけを食べたいだけ食べるという対応が適切である。
それに気がつくのに丸一日を要した。


中には日本ではお目にかかったことのないキムチもある。
上の写真はお豆腐のキムチ。
何と言うか、ヨーグルト味の高野豆腐といったかんじ。


こちらも日本では見かけない、なんと唐辛子のキムチ。
いや唐辛子をキムチにしても唐辛子でしょうと思いつつ挑んでみる。
辛っ!!やっぱり唐辛子は唐辛子だ。



ほんのりぐうたらさんの「韓国食べある記」
にも韓国の食べ物の話題を見つけました。

日曜日, 11月 19, 2006

ホテル周辺


ホテル周辺は昨年リゾート開発が始められたばかり


なので何もない。
ホテルで全てを済ませることもできるが、外で食事をしようとすると一番近い食堂でもタクシーに乗って15分ほどかかる。
いざ市内に出ようとすると1時間程度必要。

まさに缶詰には打ってつけ。

土曜日, 11月 18, 2006

ホテルの続き


今回のお風呂はゆったり入れそう。
カーテンや間仕切りがなく、バスルーム全体が排水を考慮して作られている。
このホテルにはマッサージのサービスがないので、肩こりの私にジェットシャワーはありがたい。


ベランダからの眺めは素晴らしい。


中にはコンビにもある.価格は日本の半分くらいの印象。
1週間ここで食べ物や飲み物を調達することになる。

金曜日, 11月 17, 2006

そしてビール


昨日の続き。
部屋についている台所。
カップラーメンくらいなら作れるようだ。


最初の写真を拡大したもの。
実はホテルに着き荷物を解く前に早速ビールを買いに行ったのだった。
ビールは全てラガー。
日本のものより炭酸が強い。
よく店で出てくるのは右から2番目のHite。
どうやらこれが一番ポピュラーな様子。

木曜日, 11月 16, 2006

でんして済州島へ


上海から戻り、数日置いて韓国の済州島へ。
ホテルはシャインビルラグジュアリーリゾートという去年開発されたばかりのコンドミニアム。


内部の造作は結構綺麗だ。客層は主に新婚旅行者の様子。
ここで一週間宿泊も会合も全て行う。つまりは缶詰。


部屋の様子。
一人で滞在するには少々広すぎる。

水曜日, 11月 15, 2006

ある富豪を訪ねた


世界最大のスキャナメーカーの副社長さんとスケジュールがかすったので会いに行く。
この会社は私の所属する会社の株主でもあり、彼には随分と世話になっている。


彼の宿泊するホテルを訪ねる。
富豪の泊まるホテルが上海富豪東亜酒店とは。。。ちょっとベタのような。。。

火曜日, 11月 14, 2006

上海のビール事情

昨日、青島のビールについて書いた。
その流れでビールについてまとめておこうと思う。

上海のみならず北京でも、出てくるビールはほとんどがラガー。


上の写真は燕京(ヤンジン)ビール。
機内で撮影したもの。
上海では良く見かけた。
飲みやすい。

これは有名な青島(チンタオ)の純生。


やはり北京オリンピックのロゴが入っている。


これはサントリーの純生。
上海ではやたらサントリーのビールを見かける。
うっかり写真を撮り忘れたが、新鮮さを売り物にした蔵出しも呑んだ。


サントリーは三得利と書く。縁起の良さそうな名前。
中国の人は音に合わせて漢字を選ぶのが上手。
さすがは漢字の本場といったところか。

北京では、「ビンピィジュゥ」(冷たいビール)と言わないとぬるいのが出てきたりしたが、上海では頼まなくても冷たいのが出てくる。

ただ、やはりぬるいのを好む人もいるようだ。
他の国なら冷たくないのを出すと怒られそうなものだ。
独特な嗜好だと思う。